を塗める者は

嶋原屋が楼閣の看板を上げている裏で、時々、見目良い若い男を集めて、政府要人のための隠微な陰間遊びをする特別な場所としても使っている事は、直正も薄々知っていた。 しかし職探しに没頭して、直正は一衛に降りかかった災厄に気付かなかった。 清らかな童子のままの一衛の、手を引いてdermes 價錢きたはずだった。 会津の宿敵の手によって、掌中の珠が蹂躙されたと知った直正の顔が、次第に怒りで白くなって…

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りとまれなこと

初日の公演では「虹色の戦争」という曲が奏でられた際に天空に大きな虹がかかるという奇跡まで起きたとのこと。 とにかく見に来てくれるお客さんを心から楽しませよう、エンターテイメントとしての仕掛けが満載で、人気バンドによくありがちな「ひとりよがり」な押し付癌症指數けが全くないところが良かった。観客も小学生から年配の方、男女比も半々くらい、ほぼ全てのオーディエンスが夢見心地で帰ったことであろう…

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