白いヴの為の美姫や

「父上がわたしの側室に逢うなど、珍しいこともあるものだね。どんな方だ?」 物言いたげな小姓に話を振ってみた。 「なんでも、東洋からいらした方だそうですよ。夜陰に肌肉 線條紛れて運び……いえ、お越しになったそうで、私どもも早く御姿を拝見したいものです。」 「……東洋?まさか……」 どうやら自分を心配しているのは、本心からのようだと雪華は認めた。 再会できた…

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